整体とO脚矯正の「森愈庵(しんゆあん)」は大阪府 八尾市 山城町にある地域一番店を目指す整体院です。



「猫背」

猫背(イメージ) 猫背と言えば背骨の肩から背中にかけての部分(医学的には「胸椎」)が、
前に傾いていることにのみイメージされます。

が、もう1カ所、大きく位置が移動している部分があります。
それは、
肩と腕がかなり前にきているということです。

いま、ご自分の身体を横向きで鏡に映してみてください。
肩の先(肩峰)が、耳より後ろにきていれば、肩は前にきていません。
しかし、肩の先が、耳より前にきている場合は、
肩が前にきていると言えます。
このことを「
肩の前方転位」と呼びます。
肩の前方転位かどうかの見分け方はこちら(click!)を見てください。

肩と腕が前にくるのは、「上腕骨・肩甲骨・鎖骨」の3つでセットの関節が、
本来あるべき位置より前寄り・上向き・外向きに移動します。

ちょっとわかりにくいので、次のイメージを膨らましてください。肩関節

右図の各肩甲骨の上に肩甲骨の形の湿布薬を貼るとします。
その湿布薬を上方向に10㎝、外側に10㎝に動かしたところに
貼り替えます。
この湿布薬の位置が、「肩関節の前脱」の肩甲骨の位置です。
もちろん、人によって、1㎝もあれば、15㎝もあります。
その数字が大きい人ほど、肩甲骨の内下部(左図
マーク)が、
背中から離れて、浮き上がった状態になります。


それでは、どうしてそうなるのか?

それは、現代人の生活スタイルが大きく関係しています。
①「
前方向・下向き
   私たちの日常の動作のほとんどが、
身体の前で、
   そして
頭より下方向で行われるためです。
   とくに、デスクワーク、その中でも
パソコンを使用する時間の多い人は、
   この肩・腕が前に来やすいと言えます。

②「
腰が伸びていない
     猫背の人は、背骨のS字状カーブがなくなって、
    Cの字状カーブ(左図)になっている人が多いです。
    これは、骨盤の「
仙骨の後ろ倒れ」が原因となっています。
    本来は、「仙骨は前傾」していないといけません。
    ところが、昨今の生活形態は、背もたれのあるもの(イス・ソファ・車・電車……)
    に囲まれ、
背骨の腰の部分を伸ばすことを少なくさせています。
    それが原因で、仙骨が立ってしまっていたり、
    あるいは、少しだけ後ろに倒れていたりします。
    すると、
背骨がCの字状カーブになり、猫背となります
    Cの字状カーブの人は、「引き腰(click!)」になっている人が多いです。
    引き腰は、腰痛・膝痛等の下半身の不調の原因にもなります。
    ※逆に、S字状カーブのきついタイプの猫背の人もいます。(「反り腰(click!)」へ)


そして、
猫背になると、どうなるのか?

①「
肩・背中・首がつらくなりやすい
    本来、肩・腕を中心として、前側の筋肉(胸の筋肉など)の長さと、
    後ろ側の筋肉(背中・肩の筋肉など)の長さが「5:5」であるところが、
    肩・腕が前に移動することによって、「前が4:後ろが6」というふうに
    後ろの背中・肩の筋肉が伸ばされてしまい、弾力を失い、
    コリとなるのです。

②「
肺の働きが低下しやすい
    肩・腕が前に移動することによって、
    風船のような構造の肺が圧迫され、
    充分な空気が取り込めなくなります。
    呼吸が浅くなると、必然的に、体中に送り込まれる酸素の量が減り、
    エネルギーへの交換が不十分になります。


それでは、
猫背を直すにはどうすればいいのでしょうか?

上腕骨・肩甲骨・鎖骨のセットの骨を、本来あるべき位置に戻す
    まずは、腕の掌側の筋肉の縮みを修正し、
    そして、肩関節を後ろに戻す調整を行います。
    ご自分でできることとしてはは、いつでも、
    どこでも、時間があれば、さっと「胸を張る」
    動作を行ってください。
    胸を張るというのは、左右の肩を後ろにそらす
    ことです。
    胸を後ろにそらすのではありません。
    
    ただし、「肩関節の前脱」が大きい場合は、
    「
胸鎖関節(左図)のズレ」がある場合が多いです。
    それを正さないと、あるべき位置に戻りません。

「できるだけ
骨盤を立てる
    あなたは、今、どんな姿勢でPCの画面を眺めていますか?
    後ろの背もたれにのけぞっていませんか?
    そうです。その姿勢が骨盤を後ろに倒れさせるのです。
    できるだけ、
背もたれにもたれず、腰の骨を伸ばすよう
    心がけ、しんどくなった時だけもたれて、また骨盤を立てましょう。
    
    骨盤を検査し、仙骨の後傾があれば、
    「反射法」・「微圧法」・「操体」・「矯正」など、
    最も適した方法を選んで、正していきます。
    ご自分でできることとしては、立っている時も、座っている時も
    「骨盤を立てる(おへそを前に突き出す感じ)」ようにしましょう。
    また、「
腸骨枕(click!)」なども効果的です。
       
歩く
    しかし、上を向いて、背中側の筋肉を縮めて、
    しかも骨盤を立てるという動作はあまりありませんが、
    歩くことは、そのことに適った動作です。
    しかも、
有酸素運動なので、同時にたくさんの酸素を体内に取り込むこともできます。
    昔の人は、猫背が少なかったということも、うなずけます。


ただし、背骨は身体の中の根っこにに当たる部分ですね。
背骨の変化には、毎日の運動と定期的な施術が必要です。
回数は、年齢・身体の硬さ・引き腰の程度などによって違います。

森愈庵では、全身のゆがみをチェックしながら、猫背の矯正を行います。




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背骨のCの字状カーブ
胸鎖関節
タイサンボク



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