整体とO脚矯正の「森愈庵(しんゆあん)」は大阪府 八尾市 山城町にある地域一番店を目指す整体院です。



「猫背」

猫背と言えば背骨の肩から背中にかけての部分(医学的には「胸椎」)が、前に傾いていることにのみイメージされます。
が、もう1カ所、大きく位置が移動している部分があります。
それは、
肩と腕がかなり前にきているということです。
いま、ご自分の身体を横向きで鏡に映してみてください。
肩の先(肩峰)が、耳より後ろにきていれば、肩は前にきていません。
しかし、耳のところか、耳より前にきている場合は、肩が前にきていると言えます。
このことを「肩の前方転位」と呼びます。

肩と腕が前にくるのは、「上腕骨・肩甲骨・鎖骨」の3つでセットの骨が、本来あるべき位置より前寄り・上向き・外向きに移動します。
どうしてそうなるのか?
それは、現代人の動作のほとんどが、身体の前で、そして頭より下方向で行われるためです。
とくに、デスクワーク、その中でもパソコンを使用する時間の多い人は、この肩・腕が前に来やすいと言えます。

そして、猫背になると、どうなるのか?

①「肩・背中・首がつらくなりやすい」
    本来、肩・腕を中心として、前側の筋肉(胸の筋肉など)の長さと、後ろ側の筋肉(背中・肩
    の筋肉など)の長さが「5:5」であるところが、肩・腕が前に移動することによって、「前
    が4:後ろが6」というふうに後ろの背中・肩の筋肉が伸ばされてしまい、弾力を失い、コリ
    となるのです。

②「肺の働きが低下しやすい」
    肩・腕が前に移動することによって、風船のような構造の肺が圧迫され、充分な空気が取り込
    めなくなります。
    呼吸が浅くなると、必然的に、血液を用いて体中に送り込まれる酸素の量が減り、エネルギー
    への交換が不十分になります。

③「気持ちが沈みやすくなる」
    そんなのは関係ないとおっしゃる方もおられますが、身体の形態(姿勢や表情)と心とは、と
    ても関係があります(「心身一如」と言います)。
    心が先で、その結果、身体の形態がある(例 楽しいから笑顔になる)と、思いがちですが、
    その反対もなきにしもあらず(例 わざと笑顔を作ると気持ちが明るくなる。眉間にしわを寄
    せるといやな気持ちになる。)です。
    猫背で、うつむき加減が続くと、気持ちの方も停滞気味になりやすいです。
    反対に、胸を張って、腕が後ろに来ている人(最近、TVによく出ている漫才コンビのオードリ
    ーの春日 俊彰さんの姿勢がそうです。)を見ると、なぜか頼もしく感じませんか?
    自分はともかく、他人で、猫背でうつむき加減の人を見たら、どうしてもそのような見方をして
    しまいませんか?


それでは、猫背を直すにはどうすればいいのでしょうか?

「上腕骨・肩甲骨・鎖骨のセットの骨を、本来あるべき位置に戻す」マリーゴールド
    まずは、腕の掌側の筋肉の縮みを修正し、そして、肩関節を後
    ろに戻す調整を行います。
    ご自分でできることとしてはは、いつでも、どこでも、時間が
    あれば、さっと「胸を張る」動作を行ってください。
    胸を張るというのは、左右の肩を後ろにそらすことです。胸を
    後ろにそらすのではありません。


「骨盤を立てる」
    猫背の人は、背骨のS字状カーブがなくなって、Cの字状カーブになっている人が多いです。
    これは、骨盤の「仙骨の後ろ倒れ(引き腰)」が原因となっています。
    本来は、「仙骨は前傾」していないといけません。
    ところが、昨今の生活形態(ソファーにのけぞる、歩かないで車・電車に乗るためやはりもた
    れる)などが原因で、仙骨が立ってしまっていたり、あるいは、少しだけ後ろに倒れていたり
    すると、Cの字状カーブになり、猫背となります。
    猫背でないあなたも、今、どんな姿勢でPCの画面を眺めていますか?
    後ろの背もたれにのけぞっていませんか?
    そうです。その姿勢が骨盤を後ろに倒れさせるのです。気をつけましょう。
    骨盤を検査し、仙骨の後傾があれば、「反射法」・「操体」・「矯正」など、最も適した方法
    を選んで、正していきます。
    ご自分でできることとしてはは、立っている時も、座っている時も「骨盤を立てる(おへそを
    前に突き出す感じ)」ようにしましょう。
    「引き腰」は、腰痛・膝痛等の下半身の不調の原因にもなります。引き腰の欄にもう少し詳し
    く述べています。どうぞご覧になってください。

「歩く」
    しかし、上を向いて、背中側の筋肉を縮めて、しかも骨盤を立てるという動作はあまりありま
    せんが、歩くことは、そのことに適った動作です。
    しかも、有酸素運動なので、同時にたくさんの酸素を体内に取り込むこともできます。
    昔の人は、猫背が少なかったということも、うなずけます。


ただし、背骨は身体の中の大黒柱に当たる部分ですね。
腹筋・背筋等がゆるみ、背中・腰のつらさは、その場で取れますが、その原因となっている背骨の変化には、毎日の運動と定期的な施術が必要です。
回数は、年齢・身体の硬さ・反り腰の程度などによって違います。

森愈庵では、全身のゆがみをチェックしながら、猫背の矯正を行います。




目次へ
   



Copyright (c) 2007 Sinyuan All Rights Reserved