整体とO脚矯正の「森愈庵(しんゆあん)」は大阪府 八尾市 山城町にある地域一番店を目指す整体院です。



「ストレートバック・ストレートネック・側弯」
   
(ちょっと長いですが…肩・背中・首のつらい人の根本原因ですので、ぜひ!)

学校の理科準備室の片隅にかならず置かれているのが、全身の人骨模型ですね。
掃除当番の時など、頭蓋骨の頭をなでたり、握手をしたり、バラバラ事件(?)を企てたりしませんでしたか?
そんなとき、この模型を横から見ると、背骨がS字状に曲がっているのに気づかれたと思います。

なぜ、このS字状があるのか?

いまから1つのオブジェを作ります。ちょっと、想像をしてみてください。
土のたくさん入った大きな植木鉢に、身長ほどの一本の竹がまっすぐに伸びています。
その竹の上の部分に、大きな穴を開けた14ポンドのボーリングの球を突き刺します。
そして、球がポロッと落ちないように、球と竹とを、球と植木鉢のへりとを、竹と植木鉢のへりとを、何本ものゴムで前後左右いろいろな角度でくっつけ、球を固定します。キクイモドキ
最後に、少しだけ植木鉢を前の方向に傾けてやります。

さて、もうおわかりだと思いますが、ここで質問です。
①ボーリング球 ②竹 ③植木鉢 ④何本ものゴム
これらは、それぞれ、何を表しているのでしょうか?

そうですね。
①は、「頭」   14ポンド=6.3kgちょうど頭の重さになります。こんなに重いんですね。
②は、「背骨」 竹も背骨も重さに対して、たわんで持ちこたえますね。
③は、「骨盤」 背骨を支える土台です。
④は、「筋肉」 背骨だけでは、重たい頭を支えることはできません。
        たくさんの筋肉がうまくバランスを取りながら、頭を固定させています。

長くなりましたが、最初の質問に戻ります。
なぜ、背骨がS字状なのか?

それは、重たい頭を初め、身体全体の重力をうまく分散させるためです。
これに動き(歩く、走る、ジャンプする)が加わると、その重力は2~3倍にもなります。
それらの総重力が、ダイレクトに一番下にある足首にかかると、足首は壊れてしまいます。
それで、自然の知恵は、そうならないために、いろいろなクッションを造り出したのです。
それは、膝関節であり、股関節であり、背骨であるのです。
そして、背骨は24個の椎骨でできている構造を生かして、
うまくS字状にたわんで、クッションの役割を果たしているのです。

その(前後への)S字状になるためには、1つのアクションが必要です。
オブジェで言えば、どのことでしょうか?

そうです。植木鉢の前傾です。つまり、骨盤の前傾姿勢です。
これによって、背骨の(前後への)S字状が作られます。
ところが、なぜか、骨盤の前傾姿勢ができていなかった時には、背骨はどうなるか?
そうです。S字状が作られず、まっすぐな背骨(ストレートバック)になってしまうのです。
そして、そうした場合、多くにおいて背骨が少しねじれています。

また、骨盤の前傾姿勢がない上に、骨盤が少し左右に傾いていたり、左右に回旋していたら…
そうです。側弯(背骨が左右にS字状)になるのです。
背骨のねじれのきつい状態と言えます。

                  では、背骨がS字状でなくて、まっすぐならなぜつらいのか?
桔梗竹や柳のごとく、かわしていた重力を、別の器官が受け持つことになる
のです。
オブジェで言うと?
そうです。何本ものゴムです。つまり筋肉です。
でも、ゴムはあくまでもゴム。そんなボーリングの球を支えることはで
きません。
ところが、自然の知恵というのはすごい!!
支えることができるように変化するのです。
                 つまり、筋肉が骨になるのです。

でも、筋肉が硬くなると、血行が悪くなるし、そこに付いている骨や関節が引っ張られて、変形します。
ですから、ストレートバックの人は、肩や首や背中や腕がつらくなりやすいのです。
多くの場合、ストレートバックの人は、ストレートネックでもあります。
最近、1日に何時間もパソコンに向かっていて、肩・背中・首がつらくなったという人が多いです。
これらの人の、首をチェックしますと、多くがストレートネックになっています。

では、ストレートにカーブをつけるにはどうすればよいか?

まずは、植木鉢〈骨盤)を前に傾けることです。
これは、骨盤の歪みを正した後、後ろに倒れぎみの骨盤に前に傾く、調整を行います。
次に、背骨の歪み(ねじれ)を確認しながら、そのねじれを調整します。
あと、カーブのあるべき部分(腰椎・頸椎〈ストレートネック〉)に、気を送り、カーブをつけるように働きかけます。
ただし、骨盤も背骨も身体の土台ですから、すぐには動かないか、動いても戻ることが多いです。
何回かの施術が必要な部分です。
側弯も同様の施術で、改善します。                       孔雀草








-ストレートバックかどうかの見分け方-
  これは、自分一人ではできないのですが、だれかにみてもらってください。
  まずは、その人に肩・背中・首に不調のない人の背骨を親指でなぞってもらいます。
  縦向きに、S字のカーブが認められます。
  次に、あなたの背骨をなぞってもらいます。
  「同じやで!」なら、ストレートバックではありません。
  程度はいろいろですが、「ちょっと浅いなあ!」、「まっすぐやで!」なら、ストレートバックになり
  ます。

-ストレートネックかどうかの見分け方-
  まずは、頭蓋骨の後頭部を手の平で上から下になぞっていくと、最後に角がありますね。
  これが、この部分を「外後頭隆起」と呼びます。
  この「外後頭隆起」から指2本目がC1(頸椎1番)、3本目がC2となり、普通はC1~C3は、前にカー
  ブしているので、その部分を押しても骨にさわれません。
  もし、「外後頭隆起」の下、指3本分の範囲を押して、背骨と同様の骨が確認されたら、ストレートネ
  ックです。




目次へ



Copyright (c) 2007 Sinyuan All Rights Reserved