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         し ん ゆ あ ん

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肘のゆがみのチェック方法 

まっすぐに立った状態で、腕の力を抜いて、自然にだらんと下ろしてください。
このときの手のひら
が、太もものほうを向いていれば、肘はゆがんでいません。

ところが、外側にあるべきの
手の甲が、前側に来ていませんでしょうか?
この場合、
ほとんどが「肘」の関節がずれています
どのようにずれているかと言えば、肘より下の「前腕」が内旋しているのです。


 なぜ、前腕が内旋するのか?

私たちが、寝る時間以外にもっとも費やしている時間は何かというと、そう仕事の時間ですね。
仕事といっても、あらゆる業種がありますが、その動作においては、腕を使う仕事が圧倒的に多いです。
その腕の使い方も、手を空手チョップのように立てては使いませんね。大体において、掌を下に向け、手の甲を上に向けて使います。
パソコン、筆記、包丁さばき、機械の操作、自転車・バイクの運転、
自動車もよく見ると手の甲を上に向けています。
そうした動作を毎日8時間ぐらい行っているので、多くの方が肘は
内に捻れ(内旋)ているのです。


 肘関節のどこにゆがみが出るのか
  右の肘関節の模型は、肘を後ろ側から見ています。
ちょうど赤まるの部分が、肘を曲げたときの一番先に来る部分です。
肘関節は、「上腕骨・尺骨・橈骨」の3本の骨でできています。
ゆがみが出やすいのが、
上腕骨と尺骨の関節部分(黄緑線部)と、
尺骨と橈骨の関節部分(オレンジ線部)です。
この辺りを術者の手で、位置・硬さ・圧痛点を確認し、歪みを把握します。
各骨を正しい位置に持っていくと、硬さ・圧痛点が消え、神経や血液の働きが良くなり、腕の各筋肉も柔軟性を取り戻します。

 予防体操も大切

施術によって、一旦正しい位置に戻しても、日頃の動作でまた肘の捻れが出てきます。
よって、施術後に戻りにくくするための体操もお教えし、仕事の合間にしてもらいます。
1時間の施術より、毎日の数回のたった10秒の体操」が大切です。

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