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         し ん ゆ あ ん

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頭痛

 頭痛の2つのタイプ

私は、年に2〜3回は頭痛になります。
私のは後頭部がをぎゅーっと締め付けられるような感じです。
頭痛は、ほんとうにつらく、たまりませんね。

頭痛は、大きく2つのタイプに分類されます。
  @頭の骨の
外側で起こる慢性頭痛
  A頭の骨の
内側で起こる頭痛      です。

Aの場合は、「脳溢血」や「クモ膜下出血」などの危険な症状に至ることもあり、とても激しい痛みです。
そのような場合は、
できるだけ早く病院で診てもらって下さい。

 頭の骨のずれ

しかし、@の頭痛のほうが数はずっと多いんです。

これらの痛みは、「頭の
骨のずれ」、「頭の骨を覆っている筋肉のこわばり」、「頭の骨に沿っている血管の膨張」などで起きます。

具体的には、頭の片側が痛む「
偏頭痛」、後頭部から首筋の後ろ、こめかみ、目の奥、額などの頭の両側に痛みが起きることが多い「筋収縮性頭痛」などが挙げられます。

頭は、じつは20個の骨でできてい
ます。(右図参照)これらの骨でうまく組み合わさっているので、呼吸のたびに、
頭が膨らんだり、しぼんだりして、血液などの循環液がスムー
ズに流れ、身体の司令塔の役目を果たすことができるのです。
ところが、この
つなぎ目が、ほんと微妙にずれることで、
痛や首痛・肩こり、ときには腰痛の原因
になります。

頭の
各骨のゆがみをチェックし、ひとつひとつ正していきます。
ほんと、かるーく触れて、正したりします。
決して、力ずくで動かしたりはしません。


 なぜ、頭の骨がずれるのか?

しかし、なぜ、頭の骨がずれるかと言いますと、その下の「
頸椎(首の骨、とくに1・2番あたり)が回旋
していることが多いんです。
  
また、頸椎が回旋するのは、「
骨盤のずれ」や「肩関節のずれ」がほとんどの場合、関係しています。

もちろん、頭の骨も観察しないといけませんが、身体全体も見ないといけないのです。
よく、「施術してもらっても、すぐに戻った。」って聞きますね。
それは、その全体の歪みを正しきれていない時にそうなることが多いですね。
ただ、ちゃんと正しても戻ってしまう場合もありますが。
  
また、頭骨の中では、一番下のアゴの
下顎骨がずれやすく、「ほおづえをつく」、「片方ばかりで噛む」などでずれることもあるので、気をつけて下さいね。

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